「『そらおと』は、ご存知の通り、過激な作品だったので、ボクはシナリオ会議の途中で、問題がありそうな描写が出ると、その場でテレビ局や代理店さんに電話をかけて確認を取ってたんです。
『パンツをたくさん飛ばしたいんですけど、人がはいてないからいいよね』とか、『少年が倒れた少女の股間に顔を突っ込むシーンは、NGですか?』みたいに。
『そらおと』では、あまりにも携帯をかける事が多く(笑)、隣の会議室のサンレッドのスタッフにボクの声が聞こえてたみたいです」 (仮面P)
聞こえてきた仮面Pの声が、『天体戦士サンレッド』総監督の岸誠二さんがイメージしていたカピバラ怪人バラピ君の声にぴったりだったらしく、AIC ASTAの黄樹プロデューサーは、「あれ誰?バラピ君にキャスティングしたい。紹介して紹介して」と頼まれたという。
「岸監督が、飲み屋とかでイメージの声を持つ素人さんをスカウトするという噂は本当だったんだなー、と思いました(笑)。
同じAIC ASTAさんの作品とはいえ、一応、製作委員会は別なので、あちらの偉い方から、うちの偉い方に電話をしていただき、私の出演を許可してもらいました」 (仮面P)